バイナリーオプションは趣味?仕事?

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*スキャルピング
スキャルピングが得意とするのはレンジ相場ですので、おおよそ得意な時間帯というものがあります。それは、特に大きなトレンドが発生していない時の、世界各地の市場の主要取引時間です。朝9時から11時までの東京時間、夕方のロンドン時間、そして夜9時以降のニューヨーク時間がスキャルピングには適しているでしょう。

ただし、夜のアメリカ時間には為替相場に大きな影響を与えるアメリカの指標発表が予定されている場合があります。指標発表があるときは、うかつに手は出さないようにしましょう。

金利はどうして変わるのか

 今現在、日本の政策金利は歴史的にも稀な低さにあります。

この低金利の背景にあるのは、長らく日本が抱えてきた「デフレ」の問題。
長く続いたデフレから脱却する手段として、大幅な金利の引き下げが実施されたことが、今日の低金利状態の大きな要因です。

一旦経済が本格的なデフレに陥ってしまうと“市場の流動性”そのものが低下。なかなかそこから抜け出せなくなってしまいます。
そのため、なんとかお金の動きを活性化させようと、金利の引き下げ(お金を借りやすい状態をつくって企業側に事業の拡大・設備投資をしてもらう)政策がとられてきたわけですね。

つまり金利とは、その国が抱える経済状況を大きく反映して変化するものなのです!


*なお金利は、「デフレ局面」では低く、反対に「インフレ局面」ではインフレ状況をコントロールするための引締め策として高く引き上げられるのが一般的。
また、主要国に比べて経済基盤が弱い新興国では、通貨の価格変動が大きいことなどからインフレが起きやすく、それに伴い金利が高めに設定されています。その結果、各国の通貨を見比べると「低金利の先進国通貨に対して高金利の新興国通貨」という構図の存在が指摘できるでしょう。


【経済をコントロールする金利政策】

上記でも触れた通り、「政策金利」とはデフレ・インフレに傾く経済をコントロールするための、いわば“手綱”とも言えるもの。
市場に出回る通貨をコントロールして(その流通量を増減させることにより)、停滞した経済の活発化を促したり、過熱しすぎた経済の引締めを行ったりするわけです。

デフレ…要するに不景気になると、物が売れなくなり、物が売れなくなると企業の業績が低下、企業業績が下がるとお給料が減り、お給料が少なくなると各家庭の財布のヒモが固くなるため更に物やサービスが売れなくなり、消費の低迷に伴い企業業績はまたも悪化……と、とにかく経済が縮小の一途を辿っていきます。物やサービスの価格が下落していくと相対的に通貨の価値が上がるため、ついつい皆がお金を使うことにシビアになることから市場の動きは益々停滞。こうして、俗に言う「デフレ スパイラル」に陥ってしまうのです。

こうなると、何らかのチカラを加えない限りデフレは解消できません。
そこで、政策金利の引き下げ措置という介入手段が取られるわけです。

通貨の流通量を増やして通貨の価値を意図的に下げることにより“お金を使いやすい状態”をつくり出そうというのがその目的。金利が下がれば、利子を気にせずお金を借りられるようになりますからね。
そうなると企業が積極的に(お金を借りて)設備投資や事業展開を進めていけるようになるため経済の流れが活発化、その流れが徐々に我々の家計にもプラスの影響を与えてくれる…といった仕組です。

反対にインフレは、物やサービス価値に対して、通貨価値が低くなっている状態。一見、経済が活発になり市場にはプラスのように思えますが、行き過ぎたインフレは、これまた非常に危険なものだと言えます。というのも、インフレ(物価上昇)が進むと、日々の生活に欠かせない日用品の価格までもが高騰し、次第に家計の圧迫を招く恐れがあるためです。

そのためインフレが続いてくると、政府・日銀が取るのは金利の引き上げ政策。
金利が高くなると借金をしにくくなる一方、金利が上がるほどに銀行にお金を預けた際に貰える利子が増えることから、皆が消費を減らして貯蓄を始めるため市場に流れるお金の量が減少。その結果インフレの加速に歯止めをかけることができるというわけです。


こうした経済の仕組・流れは、私たちの家計に直結するもの。
加えて「どの投資を いつ行うか」という選択にも大きな影響を及ぼします(例えば株価は「物やサービス価格を反映して動く傾向が強く、インフレ局面では一般的に上昇しやすい」という特性を持つもの。こうした投資商品毎の特徴を掴み、景気動向に合わせて相性の良い投資を選んでいけば、さらなる投資成績のアップが狙えるのです)。

そのため、ぜひ経済の流れについて、意識的にニュースなどで情報を追うようにしてみてください。投資の役に立ちますよ!